7/28（木）、数年ぶりに南房総市にて富浦磯観察会を行いました。

抜けるような青空の下、皆熱心に磯の生物を観察、採集することができました。

例年当たり前のようにみられたバフンウニ、クモヒトデや、アオウミウシをはじめとしたウミウシのなかまをほとんど発見することができず、磯の生物相が変わってきているなと感じました。

今回はさらに、アースウォッチジャパンの「環境DNAを用いた魚類調査」に参加。採水し、DNAサンプルを研究者に発送し分析していただくことで、そこにどのような魚が分布しているかを定性的、定量的に知ることができるというものです。結果が楽しみです。

怪我、体調不良なく、無事に帰京。お疲れ様でした。（生物部顧問）